『Gazzetta dello Sport』は3日、「ACミランは、ズラタン・イブラヒモヴィッチの復帰に向けて具体的な計画を立てている」と報じた。
今季アメリカ・メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーに所属していたイブラヒモヴィッチ。契約は来年末まで残っている。
しかしクラブが今季ポストシーズンに進出できなかったことで、彼はヨーロッパへの復帰を考えているとも言われている。
そして、彼の獲得に強い関心を示しているのが、古巣でもあるACミランだという。
その交渉はかなり本格化しているとのことだが、問題はクラブの経営を監視するファイナンシャル・フェアプレー制度だそうだ。
- ミランはすでにルーカス・パケタを3500万ユーロ(およそ45億円)で獲得したため、あまり大きな資金が使えない
- イブラヒモヴィッチの年俸は150万ユーロ(およそ1億9000万円)だが、スポンサー関連などで400万ユーロ(5億1500万円)になっている
ということで、『Tuttosport』によればトルコ代表MFハカン・チャルハノールを放出するというプランがあるという。
昨年夏に2100万ユーロ(およそ27億円)でレヴァークーゼンから獲得されたチャルハノールであるが、4-3-3を使うガットゥーゾ監督のシステムでなかなかハマる場所がない。
そのため、1月のマーケットでチャルハノールをRBライプツィヒかアイントラハト・フランクフルトに放出する可能性があるというのだが…。