4月のCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝で、トロントFCを下して優勝したチバス・グアダラハラ。北中米カリブ王者として、FIFAクラブワールドカップへの出場を決めている。

そのチバスとキットサプライヤーのPumaは12日、来月開催のクラブW杯で着用する特別ユニフォームを発表した。大会年にちなんで2018着限定でリリースされたが、オンライン販売分は即完売となっている。

チバスにとって最大のライバルであるクラブ・アメリカは、過去クラブW杯に3度出場。ここまで後塵を拝しているが、ついに悲願の初出場となる。大会の初戦は12月15日、相手はアジア王者の鹿島アントラーズだ。

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CD Guadalajara 2018 Puma 'FIFA Club World Cup Kit'

クラブW杯に向けた特別キットは、大きめの襟に細めのストライプと、衝撃的とも言えるクラシックなスタイルを投入。しかも現時点では長袖のみのリリースとなっている。

今季のチバスのキットにはメインの胸スポンサーロゴが無い。袖と背面に幾つかのスポンサーロゴがあるが、FIFAは規定で「メインスポンサーのみ、胸にロゴを掲出可能」と定めている。そのため、このキットにはスポンサーロゴが入らず、袖の大会パッチ以外は画像のままの状態で着用する可能性が高い。

背面の首元にはメキシコ国旗カラーをあしらい、その下にはクラブのイムノの一節"MEXICANOS AL GRITO DE CHIVAS"をレタリングする。

エンブレムのデザインは、ホームタウンであるグアダラハラの紋章がベース。

クラブW杯での“デビュー”が楽しみ。だが、セカンドキットはどうするのかという疑問も…。