「心理士と最初に話す時には、少し恥ずかしかった。自分の問題を全て伝えることがね。そして、皆の助けを借りることができて、サッカーでの幸せを取り戻せたんだ。
心理士のところに行くということは、何かの問題を抱えていたり、何かネガティブなものに関連している。それが本当に重要なものであるときには、それを考えるべきだと思う。
今、ピッチの上では僕は最高の時を迎えてはいない。しかし、これまでよりもずっと幸せだ。チェルシーでも、代表でも。
再びゴールを決められた。しかし、最高のサッカーをしているわけではない。だから心理士のところに通い続けるよ。プレッシャーと感情を管理するための助けになるからね」
(昨季の後半戦では怪我と不調に苦しみ、ワールドカップにも出られなかった)
「妻や家族には言ったんだ。僕はサッカーを楽しむために1~2歩後ろに下がらなければならないなと。
多くのプレッシャーにさらされていた。そういう時、サッカーが楽しめなくなるものなんだ。この夏には、プレッシャーのないチームに行きたいと1~2回思ったほどだった。
多くのことが頭の中で起こる。しかし、今僕はまたサッカーを楽しめている。つまり頭の中をどう調節するかの問題だったんだ。それこそが、体をコントロールすることにも繋がるよ」
サッカー選手は、心理士に相談すべし!あのモラタがアドバイス
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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