『ABC』は14日、「チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、心理士の診断を受けていることを明かした」と報じた。
昨年夏にレアル・マドリーから5800万ポンドでチェルシーにやってきたモラタ。当初はゴールを量産したが、怪我もあって徐々に調子を落とし、後半戦ではほとんど結果を残せずに終わった。
しかし今季は再びフォームを取り戻しており、マウリツィオ・サッリ監督の下でゴールをコンスタントに決めている。
彼が明かした復調の理由は、心理士の元を尋ねて診断を受けたことだったという。
アルバロ・モラタ
「僕は思う。自信を持つことはとても重要なのだとね。
人生のこの時点で気付いたんだ。常に自分の心を鍛えなければいけないと。フィジカル面の準備をするだけではなくてね。
プレッシャーに対処するために。そして仕事をするために。これがピッチの中で最も重要なことなんだよ。
僕は精神を鍛えるということを考えたことはなかったんだ。サッカー選手として、『心理士』という言葉を最初に聞いたときはビックリしたけれどもね。ただ、僕は助けが必要だと気付いていたんだ」