本日行われるノースロンドンダービー、アーセナル対トッテナム。プレミアリーグでも屈指のライバル同士が激突する注目の試合がいよいよキックオフだ。

アーセナルを率いているウナイ・エメリ監督はこの試合に向けて以下のように話し、トッテナムのポチェッティーノ監督とは同じマルセロ・ビエルサから学んだというエピソードを明かしたという。『Telegraph』が伝えている。

ウナイ・エメリ

「私がバレンシアのコーチだった時、ポチェッティーノはキャリアを終えたばかりだった。

チリ代表のトレーニングセッションをバレンシアで見たとき、彼と会ったんだ。何ヶ月かあと、彼はエスパニョールの監督になった。

我々はマルセロ・ビエルサからその時学んでいた。ポチェッティーノは監督になりたがっていたよ。それから彼はキャリアを成長させてきた。

私はビエルサのことを大いに尊敬している。彼は特別なコーチだ。世界の優秀な監督は、様々な種の方法論を持っているが、ビエルサのような練習ができる者はほとんどいない。

彼のような練習をするのは難しい。しかし、どんな監督も違う方法論の監督から学ぶことができる。

ビエルサは、どんな監督でも学ぶことができるようなコーチだと思うよ」

(ELのヴォルスクラ戦とは違ったメンバーを使う?若手への信頼は?)

「それが我々の仕事だ。最優先の目標は勝つことではなく、若い選手を育てることだ。それが監督業を始めたときの最初の考え方だった。なぜなら、結果はそれから自然とやってくるものだからだ。

ポチェッティーノが若い選手たちとやっている仕事はとてもいいね。トッテナムだけじゃない。サウサンプトンでも、エスパニョールでも同じだ」

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