家長昭博(川崎フロンターレ)

この男の加入から川崎フロンターレの連覇は始まった。

今シーズンはリーグ戦31試合に先発出場し、いずれも昨シーズンを上回る6ゴール7アシストを記録。

テクニックやフィジカルはリーグトップクラスで、守備での貢献度も高く、2年連続のリーグ制覇の立役者の1人となった。

最終節のジュビロ磐田戦では、ロスタイムに相手の堅い守備ブロックを崩す見事な突破を披露して決勝点を演出。チームを劇的な逆転勝ちに導き、有終の美を飾った。

優秀選手賞は2度目で、自身初のJリーグベストイレブンに選出される可能性もある。

優勝を果たしたチーム内でMVPに推す声が最も多く、そういった選手が最優秀選手賞を獲得すべきではないか。