この冬に鹿島アントラーズからトゥールーズに移籍した昌子源。デビュー戦ではクリーンシートに貢献し、現地での評価を高めた。
だが、クプ・ドゥ・フランスでのスタッド・ランス戦は、失点に絡む無念の展開に…。
まずは、1点をリードした後半2分。相手FWとの競り合いのなかで、空振りしてしまい相手FWにボールを渡すと角度のないところからシュートを決められて失点。
さらに、勝ち越した後の後半32分には、シュートをブロックしようと懸命に伸ばした足にボールが当たって再び失点。
さらにさらに、再度勝ち越した後の後半42分にも、同じようにブロックを試みるもシュートは足に当たってゴールへ…。
2,3失点目は不運だったが、DFとしては辛すぎる試合になってしまった。
この後の延長戦でも得点を奪い合う壮絶な一戦は4-4のスコアでPK戦へ突入。ここでトゥールーズは4人が決めて、なんとかラウンド16への進出を決めた。
完封から一転して大量失点を味わった昌子。週末にはアンジェとのリーグ戦が控えている。