「我々のほうが相手よりもチャンスは多かった。今大会では、我々の実力に比較して得点が少なかったことは事実だが、チャンスは多かった。

効率が悪いことは事実だが、未来を考えればスタイルは維持していく。ただし、発展させなければならないことも間違いない。

前半の序盤は良かった。ベスト16の試合を終えた後の休息は短かったが、選手の体調は問題なかった。

ビルドアップの速度が多少落ちたのは事実だ。相手が5バックを組んでいたが、サイドにできるだけ早くボールを送ってオープンにすること、サイドチェンジをすることも考えていた。

サイドの切替が遅くなり、効率的ではなかったが、基本的には試合をよくコントロールしていた。ミスが出てボールを失ったあとも、守備の対処は良かった。もう少し速くプレーが出来なかったことは惜しい」

(試合後に選手たちが審判を取り囲んで抗議していたが)

「判定が結果に影響を及ぼしたとは思わない。プレッシャーを受けているという状況を示したものだ。

審判は試合の流れを上手く掴めなかったとは思うし、イエローカードが出された状況も納得はしていないが、判定のために負けたわけではない。チャンスを生かせなかっただけだ」

(カタールの優勝はある?)

「ベスト4に上がったチームは優勝の可能性が高い。カタールはいいチームだし、いい選手がいる。カウンターが速く、効率的なサッカーをする。

しかし個人的には、同じポルトガル人のカルロス・ケイロスがいるイランに優勝してほしいね」

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