小川 航基(ジュビロ磐田)
1997年8月8日生まれ(21歳) 186cm/78kg
神奈川の名門・桐光学園時代に「高校ナンバー1」と呼ばれたストライカー。磐田ではクラブの元エースFW前田遼一(現FC岐阜)が背負っていた「18番」を与えられている。
彼は東京五輪の有力なエース候補だが、一昨年のU-20ワールドカップ大会中に左膝前十字靭帯断裂および半月板損傷という重傷を負って以降は苦しんでいる。
プロ2年目にルヴァンカップで4得点を記録したものの、昨年の公式戦での得点はわずかに3ゴール。そのうち2つはPKによるものだった。
しかし186cmの長身にしては俊敏で技術面にも優れ、相手を背負った際の足元の収まりも優秀だ。タイプとしては国内で最も大迫に近く、1トップでの起用に応えられる逸材だろう。