FCバルセロナは5日にMFセルジ・サンペルの退団を発表するための記者会見を開催した。
少年時代からバルセロナの下部組織でプレーしていたセルジ・サンペルは、2014年に初めてトップチームに帯同。チャンピオンズリーグとコパ・デル・レイでデビューを果たし、「セルヒオ・ブスケツの後継者」とも評価された。
しかしなかなかトップチームでの出番は与えられず、この4年半で起用されたのはわずか13回。グラナダとラス・パルマスへのローン移籍も経験したが、後者では怪我のために不本意な成績に終わっている。
今季もこれまでほとんど出場機会がなかったため、チャンスを得るためにチームを離れることを決断し、契約を解除することになったという。
そして、バルセロナの公式日本語アカウントの発表によれば、その会見の中でセルジ・サンペルはヴィッセル神戸に加入することを自ら明らかにしたそうだ。
🔊 @SergiSamper: 「何よりプレーしたかった。 @vissel_kobe のプレイスタイルは、殆どバルサだ。それに @andresiniesta8
も直接、僕を誘ってくれた。Jリーグは、テクニカルなリーグだと聞いている。日本行きを決めた理由はたくさんある」🔵🔴 #ForçaBarça pic.twitter.com/YfiERl2MzA
— FC Barcelona (@fcbarcelona_jp) 2019年3月5日
🔊 @SergiSamper: 「僕にとっては、永遠のホームであるこのクラブで学んだ全ては、僕と共に持っていく。@andresiniesta8 は、なんども僕に連絡をくれて、@vissel_kobe のプロジェクトを説明してくれたことが鍵になった」
🔵🔴 #ForçaBarça pic.twitter.com/uoeZj43ath
— FC Barcelona (@fcbarcelona_jp) 2019年3月5日
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加入の鍵となったのは、やはりバルセロナでともにプレーしていた「先輩」でもあるアンドレス・イニエスタの誘いであったという。