UEFAチャンピオンズリーグ、アヤックスはレアル・マドリーとの2ndレグに1-4で勝利して準々決勝進出を決めた。
試合を完全に決定づけたのは、デンマーク人MFラッセ・シェーネが決めた4点目。得意とする必殺のフリーキックを叩き込んでみせた。
角度と位置的にクロスが予想されるなか、鋭い軌道のボールはGKクルトワの頭上を抜いてゴールに突き刺さった。
シェーネはプレースキックのスペシャリスト。狙って蹴ったかと思いきや、そうではなかったようだ。『Politiken』によれば、試合後にこう明かしたそう。
ラッセ・シェーネ(アヤックスMF)
「GKがニア側に立っているのが見えた。
なので、ファーに向けて蹴った。途中で(誰かに?)当たるかもしれないことを願ってね。
でも、直接入ってしまった。それを当てにはしてなかったんだ」
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2012年からアヤックスでプレーしてきたシェーネは32歳。先月末には外国人選手としてクラブ史上最多となる270試合出場を達成している。