2019シーズンの明治安田生命Jリーグが開幕した。
既に今季の初観戦を済ましたサッカーファンは大勢いることだろうが、一方でこれから観戦計画を立てる予定という者も多いだろう。
「どの試合を観に行くか」の判断基準は各々にあるが、いずれにしても、「日程」、「会場」、「対戦カード」などの試合情報とにらめっこをしているはずだ。
また、そもそも試合観戦の頻度が決して多くないサッカーファンを対象にしてみると、「いかに快適に試合を見られるか」という点を判断材料とするケースも大いにあるだろう。
近年は、整備された近代的なスタジアムが日本各地に点在しており、「座席が固すぎて長時間座ると体を痛める」、「座席の間隔が狭くて窮屈に感じる」、「トイレの待ち時間が長くて不便」といった、悪しきイメージの解消に成功したところも見かける。
その流れから「どうせ観戦するなら、快適なスタジアムで」とスタジアムを中心にして観戦計画を立てる者も増加している印象だ。
そして、そのようなニーズに応えるべく先陣を切っているのが、ガンバ大阪のホームスタジアムである、パナソニックスタジアム吹田である。
随所に最先端技術が散りばめられたスタジアムとして既に名が知れ渡っているが、今回は「Jリーグのスタジアムの中でも最高峰の環境」と称しても過言ではない『Vシート』に着目し、その快適さに迫りたい。