2018年のコパ・リベルタドーレスを制し、南米王者に輝いたリーベル・プレート。
それにより出場権を得た昨年末のクラブワールドカップは、決勝に進めず3位で終了。そして国内リーグは現在5位で、優勝争いから一歩後退という状況だ。
そんなリーベルが2019年用の新サードユニフォームを発表した。派手なデザインが目を引くこのキット、じっくり見ると実は微妙に“変なところ”がある。
River Plate 2019 adidas Third
ブラック/レッドのグラフィックが印象的な新サードキット。これは2017年にadidasがリリースし、日本代表もトレーニングジャージに採用したことがある「タンゴ・ケージ・グラフィックジャージ」をテンプレートとしている。
背面首元にはお馴染みの“EL MÁS GRANDE”(最も偉大)をプリント。
このキットは3日のニューウェルス・オールドボーイズ戦でお披露目となり、続けて6日に行われたリベルタドーレス杯のアリアンサ・リマ戦でも使われた。テンプレシャツとはいえ、なかなかカッコいい。
ところでこのキット、選手着用姿を見ると“あること”に気が付く。それは…
グラフィックが「ズレている」のだ。上の4人の選手画像の、エンブレムを中心に見ていただければ分かりやすい。生地の裁断の都合上と思われるが、模様の位置が選手ごとに異なっているのが確認できる。どうやら決まったパターンが存在しないようだ。