『Nice Matin』は27日、「モナコに移籍したセスク・ファブレガスは、ニースの監督パトリック・ヴィエラと再会したときのことについて話した」と報じた。
若くしてアーセナルの中心的なMFとなったセスク。逆に無敗優勝に貢献したパトリック・ヴィエラは2005年にチームを離れ、インテルへと移籍していった。
そして、1月にチェルシーを退団してモナコに加入したセスクは、1月17日に行われたニース戦で「先輩」のヴィエラ(現ニース監督)と再会することになった。
この時ヴィエラにかけられた言葉とは何だったのか?セスクはインタビューの中で以下のように明かしたそうだ。
セスク・ファブレガス
「とても面白かったよ。試合前にロッカールームで会ったとき、彼はニースの会長と一緒にいた。
そして彼は僕を見て言ったんだ。『会長、彼が私をアーセナルから追い出した少年だよ』とね」
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「ロンドン、そしてプレミアリーグを離れることは悲しかったよ。
それは僕の人生の10年間を占めてきたものだ。ただ同時に、新しいチャレンジに向かうことに興奮してもいる。
おそらく、これは自分のキャリアの中でも最も厳しいものだ。新しいチャレンジを恐れたことは一度もないよ」