21日に行われたフランス・リーグアン第33節、昌子源が所属しているトゥールーズは地元でリールとの対戦を迎えた。
前節あのPSGを相手に5得点を決めたリールは、好調の攻撃陣を持っているチーム。3バックの右で先発した昌子源は序盤からいい守備を見せ、これまで苦しんできたアフリカ系アタッカーの個人能力にもしっかり対応してみせた。
ニコラ・ペペやジョルダン・イコネにも一歩も引かないプレーを見せた昌子源は、『Football365』が選ぶ試合でのTOP3選手筆頭に選ばれている。
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「彼は伊達に日本人であるわけではない。冬に彼はリーグアンへ、そしてトゥールーズのドレッシングルームへと密かにやってきた。
昌子源はすぐに経験と平静さをもたらした。この日本人はリールのアタッカーを反らすためにその経験を使い、トゥールーズ守備陣の健闘のシンボルとなった」
なお、他にTOP3として選ばれたのは、トゥールーズのGKバプティスト・レーネ、リールのMFジョルダン・イコネの2名だった。
逆にワースト3で選ばれたのはDFメフメト・チェリク、FWラファエル・レアオン、FWジョナタン・バンバ。3名全員がリールである。
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審判を務めたラインヴィーユ氏については、VARでの判定でリールのゴールが取り消される場面も含め、「正しい決断をし、重大なミスをしなかった」と評価されている。