ついに迎えたプレミアリーグ最終日、マンチェスター・シティとリヴァプールの優勝争いは一体どんな結末を迎えるのだろうか。

ここでは、「プレミアリーグ最終日に起きた最もすごい試合」を調べてみた。

2011-2012:マンチェスター・シティ 3-2 QPR

近年で最もクレイジーだった最終節は間違いなくこれだろう。

シティが44年ぶりにリーグを制覇した記念すべき日だが、それはあまりにも劇的な形だった。

エティハドで先制したシティだったが、その後ジョーイ・バートンを失った10人の相手に逆転を許す。1-2のまま後半アディショナルタイムに突入し、宿敵ユナイテッドの優勝が決まりかけていた。

だが、92分にエディン・ジェコ、94分にセルヒオ・アグエロが連続ゴール!劇的な逆転勝利の結果、ユナイテッドと同勝点ながら得失点差により優勝を掴み取った。

数分間で優勝の行方が入れ替わるというアメージングな展開。マイケル・オーウェンもツイートしていたように、まさにアンビリーバブルな一日だった。

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危うく戦犯になりかけたDFジョリオン・レスコットは「この感情を言い表すことはできない」と胸を撫で下ろし、退場したバートンも「よくやったよ、シティ」と古巣の偉業を祝った。