キリンチャレンジカップの日本代表戦でビッグセーブを連発し注目を浴びたのがトリニダード・トバゴ代表のGKマーヴィン・フィリップだ。
34歳のベテランは異色のキャリア、そして悲しみを背負った男なのだ。紹介しよう。
元々はストライカー
マーヴィン・フィリップは学生時代のポジションはGKとFW兼任だったのだ。プレゼンテーション・カレッジ・サン・フェルナンドではストライカーとしてチーム内得点王だったという。
一方で、2001年のU-17W杯にはケンワイン・ジョーンズらと共にプレーしジョーンズはDF(まだFWでなかった)、フィリップはGKとしてプレーしていた。
プロではGKとして勝負を決意、スターワールド・ストライカーズ、Wコネクションなど国内リーグを主戦場にプレーしてきた。
トリニダード・トバゴのカンポスと言ってもよいだろう。
クリケットもプレー
フィリップのもう1つの顔がクリケットの選手としての顔だ。一説には代表選手であったという。