1日、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは「バルセロナからDFマテウ・モレイを獲得した」と公式発表した。

マテウ・ハウメ・モレイ・バウサ、通称「マテウ・モレイ」は2000年生まれの19歳だ。

マジョルカの下部組織で育成されていたものの、2015年にバルセロナと契約。昨季はU-19のカテゴリに所属し、UEFAユースリーグも戦っていたが、フリートランスファーで今夏ドルトムントに新天地を求めた。

バルセロナの下部組織でも最も有力な右サイドバックとして知られており、スペインのU-17~18代表でも活躍した選手である。

「一貫性のあるプレーと統率された攻撃が持ち味」と評価され、ユヴェントスやマンチェスター・シティも彼の獲得を考えていたとも。

ただ、2018-19シーズンは膝の怪我に悩まされていたことからそれほどプレーできず、この機会にドイツ・ブンデスリーガに移ることを決めたようだ。

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来年末までのローンとなっているアシュラフ・ハキミとポジションを争い、さらに将来的にはピシュチュクの後継者として成長してくれることを期待されているそう。

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