イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンは1日、「バーミンガム・シティからMFチェ・アダムズを獲得した。
チェ・アダムズは1996年生まれの22歳で、父親がアンティグア・バーブーダ出身であるために珍しい名前を持っている有望若手だ。
16歳でノンリーグのオードバイ・タウンでデビューし、イルケストン、シェフィールド・ユナイテッド、バーミンガム・シティと徐々にステップアップ。今夏初のプレミアリーグに挑戦することになった。
175cmと大柄ではないものの、豊かなスピードとパワーを備えており、瞬間的に試合を変えられる力があると評価されている。
そして、そんなイングランド屈指の若手選手を獲得することに成功したサウサンプトンは、公式発表でこんなビデオを投稿して話題を集めた。
The Ralph Express rolls on!
— Southampton FC (@SouthamptonFC) 2019年7月1日
Departing: Birmingham
Destination: Southampton
Welcome aboard, @CheAdams_! #saintsfc pic.twitter.com/FcE8duLkfd
ハーゼンフットル監督が操る『Ralph Express』と書かれた機関車を双眼鏡で見ているのは、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督…。
これはもちろんリヴァプールがサウサンプトンのタレント、ロヴレン、ララーナ、ランバート、クライン、ファン・ダイクなど数多く買ってきたことの風刺。プレミアリーグのファンなら「お馴染みのネタ」であるが、まさか公式動画でぶちこまれるとは…。
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とはいえ、今回はクロップの追跡を逃れたとはいえ、来年の夏にはわからないわけだが。