『Telegraaf 」など各メディアは4日、「元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが現役引退を発表した」と報じた。
昨季限りでバイエルン・ミュンヘンとの契約が満了となり、フリーエージェントになっていた35歳のロッベン。
当初は現役続行に意欲を見せており、アジアやアメリカ、あるいは古巣のフローニンゲンやPSVなどに移籍するのではないかと言われていた。
しかし今回伝えられたところによれば、ロッベンは木曜日に現役を離れることを発表したとのこと。
アリエン・ロッベン
「現時点で私は健康だ。そして、他の多くのスポーツのファンでもある。将来のためにそれを保ちたいと思っているんだ。したがって、私は間違いなく辞めるだろう。しかしそれがいい道なのだ。
トップアスリートは利己的な振る舞いで知られている。私も例外ではなかった。
だから、私は特に家族に感謝したいんだ。無条件のサポートを、理解を、そして愛をくれた彼らに。
次の章に進む時が来た。妻や子どもたちとより多くの時間を過ごせることにワクワクしているし、これから先にある全ての美しいものを楽しみたい」
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19年の現役生活では多くの怪我に悩まされてきたロッベン。健康なうちにサッカーから離れ、家族とともに時間を過ごしたいという希望があったようだ。