――酒井選手はリーグアンに馴染むのが早かったという印象があります。その理由はどんなことが考えられますか?

1年目、僕がうまくいっていない状況でもチームが使い続けてくれたことが全てだと思います。

うまくいっていなくても、チームが勝つことでポジティブに課題に取り組める状況を作ってくれましたし、信頼してくれたというのがとにかく大きかったです。

――マルセイユでは右サイドだけでなく左サイドもやるようになりました。マルセイユ以前に左でプレーしたことはあったのでしょうか?

プロになってからはないですね。ただ、やはり右と左では全然景色が違うので、やりづらさは常にあります。慣れることは一生ないのかなと思います。

右と左が同じようになるとは自分でも全く考えていません。対戦相手だったり、組むチームメイトだったり、またその試合に対する監督の指示などもあるので、それらに応えられるような選手になれればいいなという感じです。

――日本代表では今年6月のトリニダード・トバゴ戦、右ウィングバックでプレーしました。あのポジションでプレーした印象は?

あまり変わらないですね。ボールをもらう位置だったり、もらうまでの運動量だったりは変わってきますけど、景色は変わらないですから慣れれば全く問題ないと思います。

試合中にどんどんフォーメーションは変わっていくので、シチュエーションによっては前に出て、得点を狙いに行く場面も出てきます。

酒井宏樹

――酒井選手なら3バックの右ストッパーもハマりそうなイメージがあります。

マルセイユでもそのポジションはやっていて、「できると分かっている」と森保監督から説明は受けています。ただ先ほども言った通り、どこをやっても試合中に形は変化していくので特別意識はしていないですね。