タングイ・エンドンベレ(トッテナム)

もうひとりのエキサイティングな新加入MFは、リヨンからトッテナムへとやってきたタングイ・エンドンベレだ。

彼はトッテナムにとって2018年1月のルーカス・モウラ以来の「購入」選手であり、クラブの歴史上最も高額な6280万ポンド(およそ91.4億円)という移籍金が支払われた男だ。

ディフェンスラインの前で相手を止めるよりも、彼はボールを持って進めていくことに強みを持っているようだ。役割と身体的能力を見ればマイケル・エッシェンのようだが、ボールを持てばヤヤ・トゥレの雰囲気もある。

彼はまだ22歳であり、ポチェッティーノ監督はさらに成長の機会を与えるだろう。ムサ・デンベレの退団以来抜けていた穴を、うまく行けば完全に埋められる。