かつてレアル・マドリーとバルセロナでプレーし、バルサとスペイン代表の監督も務めたルイス・エンリケ氏。
今年6月に家族の問題で代表監督を退任した同氏は、9歳の娘シャナさんが骨肉腫のために亡くなったことを公表した。
古巣バルサやレアルの選手たちも黙とうを捧げるなか、ジョゼ・モウリーニョ氏もシャナさんの死去について言及した。『Sky Sports』の放送でこう述べたのだ。
Jose Mourinho paid tribute to Luis Enrique's daughter, Xana, who died after a battle with cancer. pic.twitter.com/DgUI498J6p
— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) 2019年9月1日
ジョゼ・モウリーニョ
「つらい状況だ、私はそれを特別に感じている。
我々は1996年に一緒にバルセロナ入りしたからね。
ルイスとエレナ(エンリケの妻)との特別な関係の始まりをよく覚えているよ。
彼らは素晴らしい人間であり、当時の素晴らしい思い出がある。
ひどく悲しい状況だ。
残念なことに彼らだけでなく、世界中の多くの人達も同じように(子供を癌で亡くしている)」
エンリケがレアルからバルサに移籍したのが1996年。同じ年にモウリーニョもバルサのスタッフ入りしている。
Barca boss Luis Enrique has worked with Mourinho, Van Gaal & Guardiola before. Pics within: http://t.co/JPfr1GYmC8 pic.twitter.com/ZeKuUmavYL
— Squawka Football (@Squawka) 2014年5月20日
ジョゼップ・グアルディオラも含めた当時の様子を収めた写真は有名だ。
当時からエンリケ一家を知るモウリーニョだけに特別な思いがあるようだ。