2日に行われたAFCチャンピオンズリーグの準決勝1stレグ、浦和レッズはホームで中国の広州恒大と対戦した。

このところは上海上港や北京国安の突き上げを受けているとはいえ、それでも現在国内で首位に立っている広州恒大。まさに中国の盟主である。

その相手をホームに迎えた浦和レッズは、5バックで守備を重視してきた相手に攻勢をかけ、19分に先制点を決める。

シュートを放ったのはFWファブリシオ。バイタルエリアでボールを受けて前を向くと、強烈なミドル!

直前まで熱を出していたため治療を受けていたというファブリシオ。体調の悪さがむしろこの思い切りを生んだか?わずかにアウトにかかったボールは、ゴールキーパーから逃げるように曲がってネットを揺らした。

浦和レッズはこのあとコーナーキックからのこぼれ球から関根貴大が素晴らしいミドルで追加点。

終盤にはネットを揺らされてしまったが審判団の協議の末に取り消され、オフサイドという判定に助けられた。