今夏のマーケットでクリスタル・パレスからの退団を求めていたものの、結局残留することになったFWウィルフリード・ザハ。

昨年クラブと5年契約を結んだばかりという状況であったが、アーセナルやエヴァートンからのオファーはクラブに受け入れられなかった。

そして今回、ザハはなんと移籍交渉をまとめられなかった自分の代理人を裁判で訴えることにしたという。

彼の代理人を務めているのはユニーク・スポーツ・マネジメントに所属しているウィル・ソルトハウス氏。

ザハ側の主張では「ソルトハウスはスティーヴ・パリッシュ(クリスタル・パレス会長)と関係が近すぎる」とのことで、クラブ側におもねる不公平な判断をしているという。

また、ザハ側はあのミーノ・ライオラ代理人ら複数のエージェントと接触しており、マネージメントを変えようとしているとも。

とはいえ、ユニーク・スポーツ・マネジメントはマンチェスター・ユナイテッドに移籍したアーロン・ワン=ビサカも担当していることから、代理人とクラブの関係性だけではないように見えるが…。

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ともかく、この訴訟はまずFAが設置している独立した仲裁委員会によって判断が下され、両者が和解に達さなかった場合に裁判へと進むこととなる。

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