今季のUEFAチャンピオンズリーグで注目を集めるクラブといえば、スラヴィア・プラハだろう。

2007-08シーズン以来の本戦出場となるなか、バルセロナ、ドルトムント、インテルと同組に。クラブ関係者も思わず笑ってしまうほどの厳しい組み合わせだったが、インテル相手には大金星寸前の激闘を演じてみせた。

だが、そのスラヴィア・プラハが国際的な政治闘争に巻き込まれているようだ。『Sputnik ČR』が伝えている。

2016年にプラハと北京は姉妹都市のパートナシップ協定を締結したのだが、そのほどそれを解消した。

プラハ側は、台湾は中国に属するという中国のスタンスを表す「一つの中国」を削除するよう要求。だが、北京側は内政干渉だとそれを拒否し、姉妹都市を解消することに。

そうした中、中国は報復措置として、スラヴィア・プラハへの資金援助を停止する見込みのようだ。チェコのミロシュ・ゼーマン大統領がそう言及したという。

スラヴィア・プラハは2015年に中国企業の手に渡っており、昨年末からは株式の半数以上を中国系ディベロッパーが保有している。

ゼーマン大統領は「チェコで最も成功した中国の投資だった」とつつ、スラヴィア・プラハが苦難に陥っても、喜ぶのはスパルタ・プラハだけともコメント。プラハ市長の振る舞いに対する憂慮も口にしていたようだ。