ティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)

ロメル・ルカクの代役として彼を推す声があったが、実際それは理にかなった話だ。

23歳のヴェルナーは3シーズン続けて素晴らしい得点力を見せつけてきた。次のステップに進みたいという願望を自ら明らかにもしている。

来夏フリーでバイエルンへ移籍すると思われていたが、この夏にライプツィヒとの契約を2023年まで延長。ただ、3000万ユーロ(35億円)という格安のリリース条項が設定されているとも。つまりライプツィヒは、遠くない将来に彼を失うことを想定していることが想起される。

バイエルンがこの金額で獲得を先送りにすることは考えにくいし、実際に合意しているかもしれない。とはいえ、実際にサインされるまでは、ユナイテッドにもチャンスはありえる。

ただ、夏にそうしなかったということは、ヴェルナーの未来はすでに決まっており、ユナイテッドは関与できないことを示唆しているかもしれない。