今季プレミアリーグは初めてアメリカの企業「Amazon」と契約を結び、12月26~27日に行なわれる10試合すべてを配信することとなった。
それによって今回年末のスケジュールがようやく決まったのだが、それが非常に過密なものとなっている。
12月26日から1月2日に行なわれる試合は以下の通り。
26日
トッテナム対ブライトン、マンチェスター・ユナイテッド対ニューカッスル、レスター対リヴァプール
27日
ウォルヴァーハンプトン対マンチェスター・シティ
28日
ブライトン対ボーンマス、ノリッジ対トッテナム、ウエストハム対レスター、バーンリー対マンチェスター・ユナイテッド
29日
アーセナル対チェルシー、リヴァプール対ウォルヴァーハンプトン、マンチェスター・シティ対シェフィールド・ユナイテッド
1月1日
ブライトン対チェルシー、バーンリー対アストン・ヴィラ、マンチェスター・シティ対エヴァートン、ノリッジ対クリスタル・パレス、ウェストハム対ボーンマス、アーセナル対マンチェスター・ユナイテッド
1月2日
リヴァプール対シェフィールド・ユナイテッド
なんとマンチェスター・シティは27日、29日、1日と「6日で3試合」という凶悪なスケジュールとなっている。
しかもウォルヴァーハンプトン戦についてはAmazonでの配信のために現地時間19:45のキックオフとなり、29日の試合(18時キックオフ)までは46時間15分しかない。1日の試合も17時キックオフであるため中2日以下である。
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ファンにとっても都市間の列車が走らない日があるなど遠征が難しい状況になる。『BBC』によれば、 サポーター連盟も「Amazonが参入したことはファンにとって物事が悪化しただけに過ぎない」と抗議のコメントをしているという。