アーセナルに所属する元ドイツ代表MFメスト・エジル。
イスラム教徒である彼は中国の新疆ウイグル自治区で迫害されているムスリムへの支持を表明しつつ、イスラム国家たちが沈黙していることを批判した。これに対して中国側は反発を見せている。
『Telegraph』によれば、元マンチェスター・シティのヤヤ・トゥレがエジルを批判したようだ。
かつてバルセロナでもプレーしたトゥレはこんなスーパーゴールを決めてきた選手だ。
Prime Yaya Toure was something else 🔥pic.twitter.com/PyOU9BPlrf
— Goal (@goal) 2019年5月13日
デカいのにウマい!
36歳になったトゥレは今年、中国2部の青島黄海でプレーした。彼自身もイスラム教徒であるが、エジルを支持することを拒否したとのこと。
ヤヤ・トゥレ
「サッカー選手はサッカーのことに留まらなけばいけない。政治家なら政治だ。
こういうことには関与できないからね。多くの問題と多くの物事を呼び寄せてしまう。
イスラム教徒として、(事情は)複雑さ。あれは彼の選択だ。
彼は声明を出したが、あれを言うのは間違っていると思う」
ムスリム的に難しい話としつつ、サッカー選手が口出しするのは間違っていると主張したようだ。