イタリア・セリエAのジェノアは、「チアゴ・モッタ監督を解任し、ダヴィデ・ニコラ氏を新指揮官に招聘した」と公式発表した。
⚽️ Prima seduta al Signorini per mister @DavideNicolaOff. pic.twitter.com/aR87vgbbsg
— Genoa CFC (@GenoaCFC) December 29, 2019
現役引退後にパリ・サンジェルマンのU-19で指導者としてのキャリアを始めたチアゴ・モッタ氏。
今年夏にUEFA Proライセンスを取得すると、10月21日にアンドレアッツォーリ氏の後任として古巣ジェノアに復帰した。
就任から5日間で担当したブレシア戦に3-1で勝利したものの、その後セリエA8試合で3分け5敗と苦戦。最下位に沈む結果となった。
最後の指揮となったインテル戦では0-4と大敗…「完全に崩される」場面が頻発した試合がこれだ。
そしてジェノアは28日にそのチアゴ・モッタ監督の解任を決断。29日にダヴィデ・ニコラ氏が就任することが決まった。
『Gazzetta dello Sport』によれば、今冬でジェノアは4名の選手を放出し、3名を獲得する予定だとのこと。
1人はミランのFWファビオ・ボリーニで、その他はブルーノ・アミオネ(ベルグラーノ)とミハエル・クルメンチク(ヴィクトリア・プルゼニ)であるという。