25日に行われたイタリア・セリエAの第1節、ローマ対ジェノアの試合は3-3というゴールラッシュの内容となった。

そのなかで面白かったのは、49分にアレクサンダル・コラロフが蹴ったフリーキックの場面だ。

得意の左足から繰り出されたボールはクロスバーに当たり、そして下方向へと弾かれる。地面に落ち、ピッチの方向へとバウンドした。

ゴールは決まったのか?決まっていないのか?それを判定したのはゴールライン・テクノロジーだった。

判定を見ると…このギリギリ感!これを人間が判断するのはムリである。テクノロジーの威力は本当にすごい。

なお、このコラロフのゴールによってローマが3-2と勝ち越したが、結局その後ジェノアが追いつき、ドローで試合を終えている。

セリエAではVARが導入されているにもかかわらず、フィオレンティーナとナポリの試合で誤審があったとしてマッサ主審が職務停止処分になると言われている。その中でゴールラインテクノロジーの正確性を感じさせられる出来事だ。

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