アメリカ・メジャーリーグサッカーのFCシンシナティは、「日本代表FW久保裕也を獲得した」と公式発表した。
Ready to rock in front of the best fans in @MLS.#FCCincy | #AllForCincy pic.twitter.com/OZC8BRPd3h
— FC Cincinnati (@fccincinnati) January 9, 2020
ベルギーのヘントでプレーしてきた久保であるが、今季はリーグ戦での出場機会をほとんど得られておらず。
EL予選のヴィートルル戦では、こんな1試合2ゴールを決めていたが…(2:43~、3:25~)。
シンシナティと久保との契約は、MLSで導入されている「DP」、通称「ベッカム・ルール」と言われるもの。
MLSは各クラブに給与総額の制限がかかっているが、3人まではその制限に影響されない選手を保有できる。
それがいわゆるDPであり、かつてロサンゼルス・ギャラクシーに所属したデイヴィッド・ベッカムが最初に適応された選手であったため、その名前が通称となっている。
つまり久保にはスター選手としての働きが求められることになる。昨季わずか31ゴールしか決められなかったシンシナティで、どれだけの活躍を見せてくれるだろうか。