湘南ベルマーレとキットサプライヤーのPenaltyは11日、2020年シーズンの明治安田生命J1リーグで使用する新ユニフォームを発表した。

ルヴァン杯を優勝した2018年シーズンから、さらに一歩踏み込んだ飛躍を期待された2019年シーズン。しかし、チームは様々な激震に見舞われ「湘南スタイル」は影を潜める。リーグは16位でフィニッシュと低迷したチームはJ1残留をかけてヴォルティス徳島とのプレーオフの挑み、1-1の引き分けで辛くも残留を決めた。

Shonan Bellmare 2020 Penalty Home

ホームユニフォームのデザインコンセプトは「情熱の集結」。チーム、サポーター、スポンサー、そしてベルマーレを愛する全ての人達の情熱が集結するイメージを、菱形が回転しながら胸のエンブレムに向かって集結する“スパイラルグラデーション”で表現している。

エンブレムの下に入れられたクラブスローガン『たのしめてるか。』の文字も印象的だ。

昨今のサッカーユニフォームは、シンプルで同じデザイン(テンプレート)を使用することが多い。しかし湘南はそれに反し、他にない「オンリーワン」なデザインが登場した。

右袖のJリーグパッチ下には、ホームタウンの9市11町名を表記。「湘南」の文字の横には、2度のJ2リーグ優勝(2014年、2017年)を示す2つの星をあしらう。

シャツ、パンツ、ソックスのコンプリートはこのような感じで、引き続き全身グリーンで統一する。Penaltyとのパートナーシップは9年目に突入した。