昨季限りでヴィッセル神戸から退団することが決定していた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ。
1月1日に行なわれた天皇杯の決勝に出場し、鹿島アントラーズを破って優勝を経験。それを置き土産にチームを去っていた。
そして今回、かねてより噂にあがっていたトルコリーグのアンタルヤスポルに加入することが正式に発表された。
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— Lukas-Podolski.com (@Podolski10) January 23, 2020
かつてガラタサライでプレーした経験を持っているポドルスキは、ドイツでケバブ屋を経営するなどトルコ通として知られる。
契約についてはメディアによって期間が異なっており、主にトルコ方面では6ヶ月、ドイツ方面では1年半となっている。給与については情報がない。
アンタルヤスポルはかつて「バルセロナを再現する」というコンセプトの元でサミュエル・エトーらを獲得するなど権勢を誇ったクラブ。FC大阪と提携していたことでも知られる。
しかしなかなか目立った結果を残せておらず、今季もこれまで18試合を終えて3勝5分け10敗。降格圏内の16位に沈んでいる状況だ。
神戸で「バルサ化」を経験したポドルスキ、苦しむチームの救世主となれるのか…。