20日に行われたUEFAヨーロッパリーグ、アイントラハト・フランクフルト対レッドブル・ザルツブルクの試合は「鎌田大地の一人舞台」となった。

12分に先制ゴールを決めると、さらに43分にはカウンターから追加点。後半にもヘディングを叩き込み、ハットトリックを達成した。

しかも1点目は右足、2点目は左足、3点目は頭。いわゆる「パーフェクト・ハットトリック」。鎌田にとってはプロ初の1試合3ゴールでもあったという。

そして、最もテクニカルだったのはこの2点目。長谷部誠が起点となった速攻から裏を破ると…。

マークを切り返しで外し、寄せてきたGKを小さなループで抜く!

鎌田大地らしいテクニック、そして泰然自若の正確シュート。怪我から復帰間もない状況でありながら…。

これによって大きなリードを持ってアウェイに乗り込むことが可能となったフランクフルト。2ndレグは27日に行われる予定だ。

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