池庭 諒耶(栃木SC)
「いけにわ」と読む。全国順位は62,494位、全国人数はおよそ20人だ。googleの予測変換で「池庭 イケメン」と出てくるのもなんともすごい。
第33回全日本少年サッカー大会の準決勝(2009年)ではキャプテンとしてPK戦で敗れた相手を気遣いグリーンカードを提示された。その話は今や道徳の教科書に逸話として掲載されている。
186cmでサイズが大きく足元の技術があるDF。名古屋U-18時代はいわゆるプレーメーカーで中盤の底でパス出しを行っていた一方で体重は軽く守備やフィジカル面に難のある選手だったが、大学で体重が大幅に増したほかセンターバックにコンバートされた。
これで1位は決まったと思ったのだが、「いけにわ」を上回る猛者がいた。
吹ヶ 徳喜(徳島ヴォルティス)
池庭を上回る超レアな選手がいた。なんせ最初どこまでが苗字でどこからが名前かわからなかった。「吹ヶ(ふけ)」が苗字だ。三重県を中心に存在し合計推定人数は10人!全国順位は82,257位となっている。
小学生から左サイドバックだという左利きのサイドバック。阪南大では副キャプテンを務めた。ビルドアップ能力、オーバーラップからの正確なクロスといったキック面を武器にしている。また、運動量もありきちっと守備をこなせる選手だ。
まとめ
ちなみに2019年度の開幕時に最もレアなJリーガーの苗字は「端戸」であった。全国人数およそ20人というのだから今年はそれを超える選手が現れた格好になる。まだまだ選手補強は終わっているわけではないし、今回苗字がカタカナの選手は除いて計測した。
来年はどんな名字が登場するのだろうか、楽しみである。