ブラジルの伝説的な選手ロナウジーニョが逮捕されてしまったようだ。4日(日本時間5日)、中南米の各メディアが伝えている。

リオネル・メッシのバルセロナ時代の兄貴分であり、惚れ惚れするようなテクニックで世界中のサッカーファンを魅了したロナウジーニョ。

39歳になった彼は既にプロの世界から退いているが、今でも各地のチャリティーマッチに引っ張りだこ。昨年10月にはこんな超プレーで話題となった。上手すぎる…。

ただ今回、恵まれない少年や少女を支援するイベントに出席するため、4日(水)の朝にパラグアイに到着したものの、偽造パスポートを使って入国した容疑により同日夜に逮捕されてしまったとのこと。

現地などのメディアでは、その偽造パスポートが公開されている。

本名や生年月日は正確なものだが、よく見ると国籍がパラグアイに…。

ロナウジーニョは2018年の暮れ、借金返済が滞ったためにパスポートを没収された。その際、ブラジル検察庁が口座を差し押さえたところ残金は5.8ユーロ(およそ750円)しかなかったことが伝えられている。

ただ『infobae』によると、その問題はロナウジーニョ側が負債を返済したことで解決しているというが…。どのような事情があったのだろうか。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら