先日、偽のパスポートを使ってパラグアイに入国したとして身柄を拘束された元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏。
少年少女への啓発活動や新しい著書のプロモーションのための訪問であったが、兄のロベルト・アシスらとともにパラグアイ警察によって逮捕されている。
手錠をかけられて連行される際の映像は大きな話題に…。
TERRIBLE IMAGEN: Ronaldinho, esposado y con prisión preventiva en Paraguay. pic.twitter.com/XMF4wWNWsL
— SportsCenter (@SC_ESPN) March 7, 2020
偽のパスポートを使った事件のみならず、現在は組織的な犯罪に関わった可能性があるとして余罪の捜査が進められている。
そして今回『Terra』が明らかにしたところによれば、反汚職事務局のチーフであるルネ・フェルナンデス氏が『ABC Cardinal 730 AM』に出演し、ロナウジーニョがパラグアイへの帰化を進めようとしていた可能性があると伝えたそう。
その証拠はパラグアイの国立開発銀行にロナウジーニョらが預けた4万2600ドル(およそ450万円)で、それが同国への帰化を進めるためのお金だったという。
「銀行の従業員が手続きを行ったという履歴がある。彼らによる預金は行われたが、帰化プロセスの一部として識別されることはなかった。
彼らは外国人であるため商業口座を持つことはできない。この預金は12月末に行われたが、1月に引き出そうとした経歴がある。お金はまだ引き出されておらず、捜査の対象となっている」
ただパラグアイへの帰化には3年の居住が必要であり、それを満たさなくてもプロセスをスタートすることができるのかどうかについては言及されていなかったそうだ。
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