レアル・マドリーは8日、「クラブに所属している選手と指導者の給料を10〜20%削減する」と公式発表した。
新型コロナウイルスの影響によってシーズンの中断を余儀なくされており、レアル・マドリーも現在クラブの活動が停止となっている。公式Twitterではユヴェントスとのチャンピオンズリーグ決勝など、名試合の映像を配信している。
📺 LA DUODÉCIMA
— Real Madrid C.F.⚽ (@realmadrid) April 8, 2020
🏆 @juventusfces 1-4 @realmadrid
🙌 ¡Menudo partido del equipo en Cardiff! #RMFansEnCasa, podéis revivir los mejores momentos de aquella noche una y otra vez...
🏡 #YoMeQuedoEnCasa pic.twitter.com/aPxJnlELdt
現在はサッカー部門とバスケットボール部門の今シーズンをコンプリートできるかどうかが不透明な状況で、商業活動が大部分麻痺している。
それを受けて、クラブの従業員に影響を与えることを回避するため、両部門の選手やコーチとの話し合いを行い、今回10〜20%の給与削減をするという形で合意に至った。
なお、『AS』によればレアル・マドリーのサッカー部門の給与総額は2億8300万ユーロ(およそ334.4億円)だという。
また、バスケットボール部門も含めて一律10%カットの場合は4900万ユーロ(およそ57.9億円)、20%ならば9800万ユーロ(およそ115.8億円)の資金を節約できるとのことだ。