南野拓実が所属するリヴァプールと地元の宿敵エヴァートンとは数々の逸話がある。

エヴァートンのアカデミースカウト部門で20年以上も働いたマーティン・ウェルドロン氏がなかなか面白い話を明かした。

『Liverpoo Echo』のインタビューでこう述べていたのだ。

マーティン・ウェルドロン

「ジェシー・リンガードはエヴァートンでプレーしていた。我々は契約しようとしたが、そうならなかったことに失望したよ。

マーカス・ラッシュフォードはマンチェスター・ユナイテッドと契約する前にエヴァートンからしつこくされた(熱烈に誘われた)と述べた。彼の家族は私の名刺を全て持っているはずさ。

ベン・ウッドバーンもリヴァプールと契約する前は我々と一緒だった選手だ。トレント・アレクサンダー=アーノルドもね、彼は8歳になるまではうちにいた。

スコット・マクトミネイも(目をつけていた?)だが、彼は完全にユナイテッドだった。

ただ、何が起きるかは分からない。

何度か契約しようとしていたエリス・シムズが16歳でマンチェスター・シティからリリースされた。

彼の家族は私のことを知っており、エヴァートンと契約してもらうためにすぐに駆けつけたよ」

リヴァプールが保有するウッドバーンとアレクサンダー=アーノルドもうちにいたのに…という思いがあるようだ。

そのアレクサンダー=アーノルドがエヴァートン相手にやった怒濤のカウンターアシストがこれ(以下動画43秒~)。

自陣最後部から電撃カウンター!マネのフィニッシュもすごい。

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2019年12月に行われたこの234度目のダービーは、5-2でリヴァプールが勝利している。

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