6月17日から再開されるプレミアリーグ。それを前に日本代表FW南野拓実がリヴァプールでの初ゴールを決めた。

ブラックバーンとの練習試合でのその得点シーンがこれだ。

やっぱり嬉しそう!

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先日、リヴァプールはドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの獲得から手を引いたと伝えられた。

そうしたなか、『Liverpool Echo』は「リヴァプールはヴェルナーの移籍問題についての答えを暗示。南野の印象的なパフォーマンスはユルゲン・クロップ監督に考えるネタを与えた」と報じている。「この日、印象的だったパフォーマンスを見せたひとり」として南野についてこう言及していた。

Liverpool Echo

「今季終盤にきて、彼がレッズにおいてより大きな役割を果たせるという希望がある。今後数年でアンフィールドで彼から期待できるいくつかの才能が示された。

さらに、クロップの起用は、彼がリヴァプールで今後どう使われるかについての考察を与えてくれたかもしれない。

南野は4-3-3の9番に配置された。通常はロベルト・フィルミーノの役割だが、このポジションで日本代表FWが見せた効率的なパフォーマンスは、クロップに考えるネタを与えただろう。

ほとんどのリヴァプールファンはハイライト映像を見るに留まったが、南野はキレているように見えた。

ライン間の狭いスペースでボールを受けて、近くのチームメイトに素早くはたいたり、クイックなターンを使うことに長けていた」

また、ザルツブルク時代からの同僚であるナビ・ケイタとのコンビネーションは流動的で相手にとってマークしにくいものになっていたとも指摘。

そのうえで、「最強3トップをカバーできたはずのヴェルナーを獲得しなかった判断はミスとも言われているが、南野はリヴァプールが必要とする3トップをカバーする選手になれる兆候がある」と評価していた。

6/14(日) 5時00分~ 生中継!マジョルカ対バルセロナ

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