23日に行われたイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー対ウェストハム・ユナイテッドの試合で、物議を醸す場面があった。

試合は2-0とトッテナムの勝利で終わっているが、問題になっているのはその1点目。記録としてはトマーシュ・ソウチェクのオウンゴールだった。

しかしリプレイで見るとトッテナムDFダビンソン・サンチェスの手に当たっているようにも見える…(上動画46秒~)。

とくに今季途中からゴールに繋がるハンドリングは厳しく判断されるようになったはずが…。

ウェストハムのモイーズ監督は、試合後に「VARを担当しているのは誰なんだ?」と静かにブチ切れた(下動画)。

デイヴィッド・モイーズ

「最初のゴールは認められるべきものではない。ルールではゴールに繋がるハンドボールは禁止されているにもかかわらず、それを適用しなかった。今夜は誰がVARを担当していたんだ?

今夜VARにいた人は、誰もそのルールを守らなかった。仕事を正しく行うことが出来なかった」

【関連記事】近代サッカーで生きた「純粋ストライカー」10名

『Sky』によれば、元トッテナムMFの解説者ジェイミー・レドナップも「あれはハンド。認められるべきではない」とモイーズに同意。レフェリーのシステムに問題があると指摘したとのこと。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介