今年からブラジルのボタフォゴでプレーする本田圭佑。新天地でのデビュー戦でいきなり決めた初ゴールがこれだ(以下動画15秒~)。
Estreia com direito a gol! Se liga em alguns dos momentos da primeiro partida de Honda no Botafogo! pic.twitter.com/chfkCpjUb3
— Esporte Interativo (@Esp_Interativo) March 15, 2020
相手は4部チームではあったが、スルーパス(動画1秒~)とサイドへの展開(動画36秒~)も見事。
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移籍後2試合目でキャプテンマークを託されるなど、チームで高く評価される本田。『Globo』によれば、ボタフォゴのマルコ・アゴスチーニ副会長がこう述べたという。
マルコ・アゴスチーニ(ボタフォゴ副会長)
「(なぜクラブは本田獲得がすでに成功していると思っているのか?)
まずは、振る舞いについてだ。
彼の献身、関わり合い、プロ意識は並外れている。日々の振る舞い方から違う。それだけでも彼の獲得は効果があるだろう。
それに加えて、ピッチ上でのパフォーマンス。彼は非常にスキルが高い選手だ。
パウロ(・アウトゥオリ監督)も要求に応じてプレーできるその能力に満足している。
彼はすでにこのクラブに収益をもたらしている。
関連商品の売り上げ、ファン獲得、メディアの露出。投資はすでに完済されている」
「(本田の適応は?彼の目標のひとつはオリンピック出場だったが、それは延期された。このプラン変更をどう受け止めた?)
本田はオリンピックに出場したがっており、それまでは我々と一緒だろう。来年末までは残るだろう。
本田はプレーしたくてたまらない。時が経てば経つほど順応する。
全てが順調にいけば、彼は2021年末まで残るだろう」
同氏は、本田のデビュー戦が無観客試合になってしまったことで、そこでは収益を得らなかったとしつつ、すでに投資分は回収していると断言。そのうえで、2021年末までボタフォゴに残る可能性を示唆していた(本田の現契約は2020年12月末まで)。