シーズン佳境を迎えている欧州各リーグだが、来月にはUEFAチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの残り試合が行われる。
マンチェスター・シティとレアル・マドリーは8月8日にCL準々決勝進出をかけた運命の2ndレグを戦う。
レアルはすでに今季のリーグ戦を終えており、その試合まで3週間ほど日程が空く。そのため、ジネディーヌ・ジダン監督は選手たちに休みを与えると述べている。
ただ、ジョゼップ・グアルディオラ監督は休みなしでいくようだ(シティは7月22日のワトフォード戦、27日のノリッジ戦でプレミアリーグが終了)。『Daily Mail』によれば、こう述べたという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「ワトフォード戦後の2日間はオフにするが、その試合から2週間はトレーニングセッションに入る。
最後の2試合はいくらか(選手)変更をするつもりだ。全ての選手をプレーさせたい。
レアル戦と来シーズンに向けた準備にとてもワクワクしている。
勝敗の後に自分からこの興奮と情熱が消えたら、それは問題になる」
「(監督として)私はひとつのクラブに5年いたことが一度もない。
前のシーズンのレベルを維持するための自分への挑戦だ。
長期間仕事に留まるのはとても難しい。他のクラブを見てくれ。
5年目を迎えることはとても誇らしいし、この仕事は結果次第なのでスタッフたちに感謝している」
リーグ最終戦前の2日間のオフを入れるものの、その後はしっかりとトレーニングを積んでレアル戦に臨むようだ。
シティのロッカールームでこんな形でキレたこともあるペップ。
「座れ!誰もしゃべるな!」という激昂ぶりは何度見ても震える…。
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ペップはアーセナルとのFAカップ準決勝に敗れた後、レアル戦ではレベルを上げないといけないとも述べている。