10月に発売が予定されている人気シリーズの最新作「FIFA21」。EA Sportsが展開しているサッカーゲームの2021年バージョンだ。

しかし『La Sexta』によれば、この最新作ではこれまで搭載されていたゴールパフォーマンスがいくつか削除されることになったそう。

その一つが、1999年10月13日にカンプ・ノウで行なわれたバルセロナ対レアル・マドリーで見せたラウール・ゴンサレスのパフォーマンス。

試合は2-2というスコアとなったのだが、このなかでゴールを決めたラウールは観客席に向かって口に指を当てて「静かにしろ」というようなパフォーマンスを見せていた。

記事によれば今回FIFA21はこのようなパフォーマンスが「有害である」と考え、オンラインでの対戦で激しい怒りを引き起こす可能性があるものだと見なしたという。

これは現実のサッカーでも多くの選手が見せてきたパフォーマンスであり、記事トップ画像のアンドレイ・アルシャヴィンらも有名であるが…。

また、同様にトッテナムのMFデル・アリが提唱した「Dele Alli Challenge」も、「政治的な意図があるもの」として削除されるそう。「Dele Alli Challenge」、あるいは「A-OK」と呼ばれるものはこんな感じのジェスチャーだ。

女性二人がチャレンジしている動画がこれ。

かなり難しい手の形であるが、これは「白人至上主義者が使用するシンボルの逆バージョン」という意図があるとか。

FIFA21は「我々は、人々がゲームにあるべきではないと思っているいくつかのセレブレーションを削除した。我々の意図は、必要ではないかもしれない種類のものを入れるのではなく、できるだけプレーする時間を長くすることだ」と声明を出しているという。

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FIFAのコミュニティーではこれらのセレブレーションに対して抗議の声があり、それに応えた形になったよう。