UEFAチャンピオンズリーグでの惨敗を受けて、キケ・セティエン監督を解任したバルセロナ。
ジョゼップ・バルトメウ会長はオランダ代表のロナルト・クーマン監督を新指揮官に招聘する意向を明らかにしている。
そうなった場合、アーセン・ヴェンゲル氏がオランダ代表監督に就任する可能性が浮上。ただ、この噂をヴェンゲル本人が否定した。『beIN SPORTS』でこう述べたのだ。
アーセン・ヴェンゲル
「ノーだ…。
自分は仕事を引き受けられない、FIFAで働いているからね。
誰とも話していないし、どこから出てきたニュースなのか分からない。(情報源が)自分ではないことは確かだ。
私はFIFAに注力しているし、そこでの仕事をやり遂げたい」
CL準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに8点を奪われたバルサ。フィリペ・コウチーニョに得点を許した場面ではベンチのこんな激怒シーンも話題になった。
ベンチを殴る蹴る…。
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なお、バルサはクーマン監督を引き抜くために、オランダ代表に数億円の違約金を支払う見込みとされている(クーマンの契約にはバルサ条項があるとの話もあるが)。