先日ギリシャで逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けたマンチェスター・ユナイテッドDFハリー・マグワイア。乱闘を引き起こし、警察に賄賂を渡そうとしたと報じられていた。その場面の映像と言われるのがこれ。
すでにイギリスへと戻ってきているマグワイアは初めてメディアのインタビューに答え、その事件の内容についてこう語ったという。『Guardian』が伝えている。
ハリー・マグワイア
「誰かに謝罪をしなければならないとは感じていない。それは、なにか悪いことをしたときにするものだからね。
ギリシャの法律を信頼している。控訴することによって、準備や証拠集め、証人探しの時間ができる。真実はいつか明らかになると確信している。
二人の男性が妹に近づき、出身地を尋ねてきた。彼女はそれに答えていた。その後嘔吐して気を失った。
妹を病院に連れて行こうとしたが、私服の男性たちに手錠をかけられた。最初に考えたのは、誘拐だった。
我々がひざまずいて手を上げたら、彼らは『お前のキャリアは終わった、二度とプレーできない』と言い、足で蹴り始めた。
この時点で彼らを警察だと思える可能性はなかった。誰なのかわからないので逃げ出そうとした。命の危機を感じていた。恐怖のあまりパニックに陥っていた。
賄賂を払おうとしたという話を見たときは、とんでもないことだと思った。間違いなくそんなことはない」
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警官だとはわからなかったため、誘拐されると考えていた…とのこと。