クリスティアン・キヴ
16歳でプロデビューした“ルーマニアの神童”は、2000年代にアヤックス、ローマ、インテルなどで活躍。代表では主将も務めた。
彼は優れた左足のキック精度と攻撃的センスを持ち、EURO2000では「パオロ・マルディーニの再来」とうたわれた左サイドバックだったが、アヤックス時代に攻撃センスに秀でた近代的センターバックへと変貌を遂げた。
(ルーマニア代表でも活躍したキヴ)
3冠を達成したインテルでは、中盤や左サイドバックでもたびたび起用されたものの、「自分はあくまでセンターバック」としている。