ダヴィド・アラバ

子供の頃からアーセナルのファンだったというアラバは、セスクのような役割を望んでおり、かつての定位置は中盤の左サイドやセンターだった。

しかしファン・ハール体制のバイエルンで左サイドバックに。これが成功し彼は名声を得たが、2019-20シーズンにケガ人続出もあり今度はセンターバックへと転向。これが大当たりとなり、今季のCL制覇に寄与した。

彼のこの転向は、同時に“爆速王”アルフォンソ・デイヴィスの左サイドバックへのコンバートも成功させることに繋がったといえるだろう。