DAZNは19日、新たなドキュメンタリーコンテンツとして、昨年11月に選手生命を揺るがす大怪我を負った川崎フロンターレMF中村憲剛選手の劇的な復帰に密着した『ReStart:中村憲剛 帰還までの301日』の配信を開始した。

明治安田生命J1リーグで現在首位を走る川崎の“バンディエラ”(旗頭)である中村。今季でプロ18年目を迎える39歳は、幾多の苦難を乗り越え、チームをJ2からJ1、そしてリーグ屈指の強豪へとけん引してきた。

そんな彼が、2019年11月2日のJ1第30節サンフレッチェ広島戦で、左膝前十字靭帯損傷という選手生命にも影響を与えかねない大怪我を負い、長期の戦線離脱を余儀なくされる―。

今回のドキュメンタリーは、負傷当日から見事なゴールで復帰を飾った2020年8月29日の明治安田生命J1リーグ第13節清水エスパルス戦までを追いかけて取材。中村本人や関係者のインタビュー、リハビリや復帰先の舞台裏など多くの未公開映像を含め、301日に及ぶピッチ外での闘いを収録している。

これまで見せることのなかった苦悩や葛藤、そして復帰の喜びなど、様々な想いが詰まった作品に仕上がっているぞ。

ナレーションは、以前から中村憲剛と親交の深い音楽ユニット「スキマスイッチ」の常田真太郎さんが担当!

映像作品でナレーションを務めるのは初めてという常田さんは、今回の“チャレンジ”について以下のようにコメントしている。

「これまで全くナレーションの経験がなかったので、最初にオファーをいただいたときは、とにかくビックリしましたし、『本当にできるのか? オレでいいのか?』という気持ちはありましたが、『憲剛の復帰を少しでも飾れたら』と思って参加させていただきました。憲剛は2003年デビューの“同期”であり、気の置けない“親友”であり、長く刺激し合ってきた“ライバル”です。そんな彼が長いリハビリから復帰に向けて努力するひたむきな表情が印象的でしたし、周りの献身的なサポートを受けて、普段は見せないような姿を見せています。憲剛自身も番組内で『これを見てくれた人に、自分の力に変えてもらえたら』と言っていましたが、皆さんにもそういった部分を見ていただけたらと思っています。あと、ナレーターの滑舌の悪さはうまく聞き流してもらえたらうれしいです(笑)」

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Jリーグが誇る司令塔、中村憲剛の復活劇を綴ったドキュメンタリー『ReStart:中村憲剛 復帰までの301日』。

サッカーにおいて怪我は避けられないもの。今作はファンやプレーヤーなら誰もが“身近に”感じられる内容となっているので、この連休中にぜひチェックしてみてほしい。

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